ソウルイーター アニメ第2話 感想

 はい、そんなわけで。

 アニメ版ソウルイーター、今回はプロローグ2という事で、ブラック☆スターと椿の話でした。原作に忠実でありながら、アニメの尺に合わせた適度な改変がしてありましたね。

 死武専で物件(任務)を取る場面がありましたが、あれで初見の人はこの学校の仕組みが分かったんでしょうか。原作ではあまり死武専の日常風景が描かれることはなかったので、アニメでは学校内の様子もどんどん描写してほしいですね。今日見た限りでは、原作通りソウルとブラック☆スターは仲が良さそうでした。

 第1話にもあったように、アニメ版では普通の人間でも魂を食べられるようです。そうして鬼神の卵と化した魂は赤色になり、善良な人間の青い魂と区別される、と。

 しかし気になったのは、ミフネが99個分の強靱な魂を持つっていう設定にふれられていなかったことですね。アニメ版ではアル=カポネ達99人の魂と魔女アンジェラの魂1で魂100個の計算でした。まあアニメも始まったばかりですし、例外的に99個分の魂を持った者を紹介するよりは、普通の悪人の魂99個とした方が分かりやすい、ということでしょう。

 戦闘場面では、ミフネの無限一刀流が原作通りかっこよく描かれ、椿の多彩なモード変化と相まって、目を奪われる戦いが繰り広げられていました。ミフネの戦闘スタイルは個性的なので、原作の中でも特に動画で見たいなーと思っていました。KEEP OUTのテープがしゅるしゅる動くところが良かった。あと黒星ビッグウェーブのエフェクトもイメージ通りで良い感じでした。

 声優さんについて言及します。ブラック☆スターと椿は大体イメージ通りですね。個人的には、椿が若干しっかりしすぎてるというか、原作のほんわかした感じからびしっとした感じになってるのに違和感がありました。しかし、これはこれでいいです。

 ミフネは声渋いですねー。この声で原作8巻で教師に誘われてデレる場面が見たいと思いました。アンジェラはどっかで聞いた声なんだけど誰だか思い出せなかったです。アニメがアラクノフォビア編までやるなら、またミフネとアンジェラを見ることもあるでしょう。楽しみですね。

 ソウルイーター アニメ第2話、魂が加速していくプロローグが、詩になるもの。

ソウルイーター (1)

ソウルイーター (1)