知性の磨きかた

僕が大学生になってから今まで読んできた本の中で、本当の本当に実際の思考や行動に役に立ったなあ、という本は少ない。特に断片的な知識じゃなく、その本全体が役に立ったと言える本はほんの数冊しかない。

林望さんの「知性の磨きかた」はそんな数少ない本の一つである。大学生活をおくる上での僕の価値観を、かなり形作ったと言っていい。詳細にレビューしたいけど、なかなか手に付かないので、とりあえず僕が強くおすすめすることだけ書いておこう。