ひとしきりあって。
ソウルイーター第11巻、感想に行ってみたいと思います。今回のキャッチフレーズは「その目に宿る、確かな"魂"の輝き。」です。個人的には「確かな」が無い方が語呂がいいと思いました。
表紙のミフネがかっこいいですね。ジーンズの色落ちとか細かいところがリアルで素敵です。いつも大久保さんが描く私服のセンスには感心します。
この巻の序盤では主要キャラがどんどん一時離脱するんで不安になりますね。その分中盤でのマカ覚醒と新技披露で盛り上げています。
あとはキャラ離脱の関係でスポットライトが当たる割合が増えたキリク・オックス君・キム組がますます好きになりました。この組ってキャラデザインも全然手を抜いてないし、性格も個性的で魅力がいっぱいです。
特に、キリク組におけるオックス君とキムの関係はギャグとシリアスが良い具合に混ざっていて、見ていて飽きないです。今まではオックス君からキムへの想いが描かれてきました。しかし、今回の11巻で新たに描き下ろされた部分では、キムがオックス君をどう想っているかがわずかに表現されています。ページで言うと170、171ページですね。これで両想いフラグが立ったんでしょうか。
あと、巻末のあつし屋を見ると、新しいアシスタントさんが入った模様。竹刀っぽい人が気になる。あつし屋と言えば、フレッシュガンガンでアシスタントさんが描いたあつし屋が面白かったです。焼き肉食べに行ってる間に小人さんが漫画描いてくれるっていう下りが最高でした。
ソウルイーターは、僕が今一番好きな漫画です。テレビアニメ化、Wiiでゲーム化と話題には事欠きません。これからの展開が非常に楽しみです。
ソウルイーター第11巻、底知れぬ勇気とGの波長が、詩になるもの。
- 作者: 大久保篤
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2008/03/22
- メディア: コミック
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