肩が凝るということ

そんなわけで。先日Twitterで以下のようなポストをした。

highcampus最近思うこと:3,40点のものは論外として、6,70点クラスのエロゲやるんだったら、8.90点クラスの小説・漫画・アニメに触れた方が良くね? ( 2010-03-27 04:37:55 )
highcampusオレはエロゲが好きなんじゃなくて一流のものが好きなのかもしれない。ただ、一流のゲーム、一流の音楽、一流の小説…etc.って感じになると肩が凝るのは間違いないからなー そうなるとどっかで70点の漫画読んで「くだらねーw」とか言って息抜きしたくなる ( 2010-03-27 04:39:46 )
この「肩が凝る」ってのは何なんだろうなー と思ってたけど、海燕さんのエントリを読んでちょっと近い部分があったので引用する。

思うんだけれど、作る側に最高の作品を要求するなら、見る側も最高の視聴者でなければならないんじゃないですかね。だって、受け狙いの他愛ない作品を作った方が受けるならみんなそっち作るじゃん。深遠なテーマを描いても理解されないなら、だれもテーマなんて語らなくなるじゃん。

 ぼくたち視聴者は常に作品に試されている――そういう自覚を持ちたいものです。ただじぶんの欲望に合っているかどうかだけで作品を判断し、それに合わなければ文句をいうだけなんて、そんなの、悲しすぎるとは思いませんか?

視聴者からの批判とか、べつに受け入れなくてもいいと思うよ。 - Something Orange

なんというか、一流の作品に触れた時には、受け手の側も一流のリアクション(?)をする「べき」とは言わないまでも、したくなるもんだよね。
でも、作品内容が理解できなかったり、作品に触れて思ったことを巧く言葉にできなかったりして、困ったり凹んだりする。そういう意味では、僕も"作品に試されている"っていう意識は確かに持っている。
先に書いた「肩が凝る」っていうのはつまり、作品に立ち向かうことへの疲れなのかもしれない。積極的能動的に真っ向から作品に取り組むって、けっこうエネルギーを使うことだからね。
じゃあそのエネルギーはどう補給するの? って話なんだけど、それは健康的に三大欲求を満たすことや、気楽に触れられる(エネルギーを余り消費しない)作品を鑑賞することなんじゃないかなー
もうちょっと考えられそうだけど、今回はこのへんにしておこう。